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 自然の保護

可児物流センターの建設にあたり、第一に配慮したことは広大な自然の森を残すことです。

可児市大森には準絶滅危惧種のしでこぶしが群生しております。
これらのしでこぶしが群生している土地はそのまま残し、開発地域のしでこぶしは移植しました。また、他の貴重な植物や生き物保護にも取り組み、これらの植物が観賞できる自然公園を作り、その中を散策できる遊歩道も整備しました。
 

 植樹活動による自然への配慮

世界各地で植樹を推進されている横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生のご指導のもと、地域の方々3000人の参加を得て、3万本の苗木を植えるという大規模な植樹祭を行いました。
昔からその土地に最も安定して存続する「潜在自然植生」の樹木を探し出し、それらの苗を育て、多種類の苗を密植・混植させ、自然の成り行きに任せて競争・共存させる宮脇方式による森をつくりあげようとしています。
その後も継続的に植樹を続けて最終的には15万本の植樹を行い、周りの山系を1000年続く緑豊かな森にするための取り組みをおこなっています。土地造成のためにやむなく伐採した木々も細かく砕いたチップにして、植樹のために役立てました。
 

 
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大植樹祭

 

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植樹から3年

 

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植樹から6年

 

 太陽光発電の活用

2012年開設の可児ドライセンターでは、太陽光発電を設置し、地球にやさしい、省エネへの取り組みを行い、2019年までに可児チルドセンターに太陽光発電を設置しています。

他の既存センターにおいても順次ソーラーパネル導入を計画しており、今後のセンター設計においても、環境に配慮した取り組みを積極的に取り入れていきます。
 

 
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